陣馬山ー高尾山 縦走 登山 2015年02月13日 登録タグ:<登山> <ヤマノススメ> 今回は陣馬山~高尾山までを縦走してきました。 まずは高尾駅からバスで高尾高原下まで。 今日は休日という事もあって登山客でにぎわってました。 9時前に出発です。 ただし… 道路の脇には雪が残ってました。 実はアイゼンを持ってません…。 ここ数日天気が良くて、溶けてると思ってました。 何か嫌な予感がします。 ゲートをくぐっていきます。 少しすると登山口に到着。左に行けば陣馬山への最短ルート。 今回はこちらを歩きます。 真っ直ぐ車道を進むと和田峠から山頂を目指せます。 30分ほど歩いたところで予感が現実に。 完全に雪が積もってました。ツルツルです。 ココは無理せず。引き返すことにしました。 トホホ…。 一応、和田峠側から挑戦してみる事にします。 先ほどの分岐点から、和田峠を目指します。 こちらも当然ですが、雪が積もってましたね。 ですが、ブルが通る平坦な道があるので、そこを使ってみる事にします。 凍っている場所を避けながら通る事で、意外とサクサク進めました。 ほどなく山頂へ到着! 予定より1時間オーバーの11時頃です。 山頂は360°見渡せる絶景と、とても広いのが印象的でした。 モニュメントは異様な存在感がありました。 富士山がくっきり見えました! これを見れただけでも、登って来た甲斐があったというものです。 三つ峠も確認できました。 こうして見ると分かりますが、富士山の裾野って長いんですね~。 北側の展望。 まだ、どこがどの山なのか分かりません…。 分かってくるようになれば、楽しみが増えそうですね♪ ココでお昼休憩をして、縦走を開始します。 今度は雪解けで、ドロドロの地面が行く手を阻みます。 そしてまた雪道。 泥道と雪道が交互に現れ大変でした…。 凍ってる所ではストックを使って3点支持をして、乗り越えました。 ストック大活躍。ですが、少し油断した時に2回ほど転倒してしまいました…。 アイゼンがやっぱ大事だよね。 明王峠。 日当たりの良い所はどっろどろです。 靴にまとわりつく泥のせいで、雪道より精神的にこたえます。 堂所山頂。 実はここを通らなくても高尾山を目指せるのですが、 折角なので寄ってみました。 ベンチが一つあり、東側の展望は良好でした。 ここからいくつかのピークがあったのですが、まき道がある所が多く、 今回はすべてまき道を通りました。悪路なので無理はせず…ですね。 景信山に到着。13:30頃になりました。 12時にココでお昼の予定だったのですが、上手くいかない物ですね。 ただ、元々余裕のあるプランだったので、まだ時間の余裕はあります。 最悪ヘッドライトもあるし、大丈夫でしょう。 都心まで見えるはずが、ガスってて見えませんでした。 それでも良い景色には変わりありません! ですが、ココから小仏峠へ向かわなくてはいけないのに、 小仏バス停方面へ向かってしまっていました。 引き返さなくても復帰できるルートがあったのですが、 かなりのロスになってしまいました。 何より、かなり下ってしまったので、登りがきつかったです…。 15:19に城山到着。 ここからは来た事のあるルートなので安心です。 そして16:07に高尾山頂に到着。 登り始めて7時間以上です。いやー長かった。 雪と泥に阻まれ、道を間違え、大変でした。 ですが、まき道を利用できたのでアップダウンは激しくなく、 飯能アルプスに比べると、断然歩きやすかったです。 今度は雪のないときに行ってみたいですね。 そういえば高尾山は工事中の箇所が多かったです。 さらに整備が施されるのでしょうか…。 この頃には富士山は見えなくなってました。 野生のタヌキ発見!カワイイ。 しばらく見とれました。 蛇口があったので、泥を落とし、 さぁ、まだ下山が待ってますね…。 もう体力も残ってないので、今回は ロープウェイを使わしてもらいました。 歩行距離が24kmに。頑張った! 道を間違えた所が大きくへこんでますw 今回のルート ※当記事中の画像の一部はマンガ「ヤマノススメ」の画像を引用しています。作品の著作権は「(C)しろ/アース・スター エンターテイメント」に帰属します。 [0回]PR